指導者の心得

         金宮 瑶廣

 先ず、安全性に気を配り怪我をしないさせないようにする。

そして体力や体調に応じた年齢相当の稽古を心掛ける。

 指導という言葉を調べると「ある目的・方向に向かって教え導くこと」とあります。この場合の目的・方向とは、真の武です。「真の武は、正勝、吾勝、勝速日であるから、いかなる場合でも絶対不敗である。すなわち絶対不敗とは、絶対に何ものとも争わぬことである。勝つとは己れの心の中の『争う心』に打ち勝つことである。」(合気真髄より)

これらのことを踏まえて、緊張感を持って明るく楽しくお互いを尊重する姿勢で稽古をすることを心得と考える。

 

まだまだ未熟者ではありますが諏訪先生や諸先生方、一緒に稽古する諸先輩方や道場生の皆さんとの関わりの中でこれからも精進したいと思いますので宜しくお願い致します。